2012年04月10日
本能
少し前に「脳」についての話を聞く機会があり、これが「深イイ~」感じで妙に説得力があった。 脳の中にIRAと呼ばれる部位があって(大脳辺縁系、脳幹)、ここは色々と考えて行動するのではなく瞬間的・反射的に行動する領域らしい。 更に、この領域では理屈や理論は通用せず(考えている余裕がない)、様々なこれまでのデータが蓄積されているそうな。例えば、梅干は酸っぱいとか、氷は冷たいとか、刃物は危険とか、そういった記憶がデータとして蓄積されている。 そんでもって、このデータに基づいて、快適とか不快といった感情が判別され、更にその感情に基づいて左脳は色々と理屈を考えていく。 だからどれだけ理屈で理解していても、感情や感覚が納得していないと乗り気になれないのもそのためであるし、トレーニングで苦しくなってから頑張れる人と諦めてしまう人の差も、元々のIRAに蓄積されている記憶のデータによるものらしい。 ではどうしたらいいのか? トレーニングをしていて苦しくなったとき、どうしたら「ここからだ!!!」とポジティブに捉えられるのか。 成功したシーンやポジティブな言葉で自分の脳をいつも満たしてやればいいそうだ。つまりいいイメージを習慣化してIRAに植え付けるということ。 今日からトレーニングで苦しくなった時「よっ!待ってました」と心で叫んでみよう。 KUWABARA
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2012年04月06日
特別な日
卒業式、年度末、新学期、入社式、クリスマス、お正月、、、、と特別な日は一年の中でも多々あるが、誰にも平等に一日だけ訪れる特別な日。 誕生日。 (2/29の方ごめんなさい) 物心ついた頃から毎年訪れて、年と共に徐々にお祝いをしてくれる人が減ってきて、でも自分だけは心のどこかでこっそりお祝いしている。そんな不思議な日でもある。 周りの皆には普通の日なのに、自分にだけは特別な日。 歳を重ねると、もう誕生日なんか来て欲しくないなんて言うのも常であるが、これまで生きてきた証であり、また今を生きている結果でもあるのだから、誕生日はやはり特別だ。 私はこれで半世紀と一年を生きたことになる。 同じ誕生日には、女優の宮沢りえさん、ソフトバンクの秋山監督、そしてあのアントンヘーシンク(全日のT28は一日違い)。 偉大な人達と一緒に心の中で「おめでとう」。 51歳はこれまでの人生の中で一番体脂肪を落としてやるぜ!!! そして52歳では人生の中で一番重い重量を挙げてやる(^_^)v やっぱアホだ。オレ^_^; KUWABARA
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2012年04月05日
SUSHI?
全日のジュニアタッグリーグ戦が始まった。 ジュニアというジャンルも、タッグという戦いも、共にプロレスの醍醐味の一つである。 人間離れした華麗な技、チームワーク、個々のキャラクター、試合の駆け引き、それが単発ではなくリーグ戦になっているのだからプロレスファンとしては楽しくてたまらない。 そんな中、BUSHIのパートナーXがSUSHIなる人物と発表された。 とはいってもSUSHI自体が誰だか分からない。 まぁ見ればおのずと分かってしまうが・・・。 直前までBUSHIとは別件でやりとりをしていたので、個人的にパートナーはブラックBUSHIだと予想していた。 が、大きく予想は裏切られた。 しかも恐らくSUSHIなる人物は3月の両国で失態を演じている彼なのだから。 が、これまた大きく予想が裏切られた。 まさかKAIからのフォール。 一体全体、実力は本物なのか?似非(えせ)なのか? 4/14(土)の有明コロシアムで、実際のSUSHIをこの目で見てみることにした。 似非だったら後でマスクを引っ剥がしてやる。 本物ならもちろん大応援だ。 KUWABARA
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2012年04月04日
ノリノリ
ノリノリの状態の時って確かにある。 何をやってもうまくいく。 少々の逆風も気にならず、むしろファイトが湧いてくる。 成功のイメージがすぐに浮かび、色々な人と話をしたくなる。 こんな精神状態のことを「メンタルヴィゴラス」というそうだ。 要は、脳に余計なストレスがかかっていない状態で、脳がどんどん活性化しているらしい。 普段、脳はほんの数パーセントしか稼動していないので、上手にストレスを解消してやるだけで、まだまだ余力のある残りの大半がちょっと動いてくれる。それだけでノリノリ大成功という感じが訪れる。 とても簡単なようだが、実際にこの状態にもっていくのは難しい。 人を褒めるより、人をけなしたりするほうが話が盛り上がったりする。 怒りをぶつけたりすると、不快ではあるが一種高揚感があったりする。 テレビも新聞もネガティブな情報が満載だ。 ではどうやったらこの状態から抜け出して、ノリノリ状態に向かえるのだろう。 一番効果的なのは「感謝」だそうだ。 感謝の気持ちを継続できる人は脳のストレスがなくなり、何をやっても楽しく、成功のイメージが湧いてくるそうだ。 当たり前の生活、モノ、人、状況に感謝する術が身についたとき、その人の脳はメンタルヴィゴラス状態となり、まさに成功へまっしぐらとなる。 よ~し、まずは今日もトレーニングできる事に感謝してみよっと。 KUWABARA
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2012年04月03日
一生モノ
ロレックスの腕時計、プリングルのカシミアセーター、アビレックスのB3ジャケット、トニーラマのウエスタンブーツ、ショットのPコートにゴールデンベアのスタジャン、そしてバーバリーのトレンチ。 どれも学生の頃に一生モノと思って、バイトをして、気合を入れて買ったアイテムだ。 捨ててはいないはずだが、今はいわゆるタンスの肥やしになっている。 というか、どこにしまってあるのかも不明だ。 もうすぐ誕生日が来る事もあって、残りの人生を考えたりすることがある。 この歳になると、ちょっとしたものは、すべて一生モノになってしまう事に気がついた。 そう気がついた途端、なんだか急に気が楽になったりした。 先々を考えることなく、今自分が欲しいものを買えばいいんだということに。 必要以上に深く考えたり悩んだりすることはしないで、自分の感性と欲求をもう少し信じてみようと思う。 今でもまだまだ欲しいもの。 若い頃に変わらず、いや若い頃以上に欲しいもの。 それは、、、、、 「筋肉」 KUWABARA
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2012年04月02日
伸びしろ
陸上競技の中で一番難しいのは、走り幅跳びと砲丸投げだと聞いた事がある。 その他の競技の専門家に言わせれば、様々な異論があろうかとは思うが、真っ直ぐに向かうエネルギーを斜め上方に変える作業の難度が高いそうだ。 難しいということは、言い換えれば伸びしろが大きいということでもあり、今後大幅な記録の更新の可能性が高いということでもある。 そう考えれば日常出くわす様々な難題にも少し夢を感じたりできる。 個人的にはプロレスほどここ数十年で進化したジャンルも珍しいと思っている。 アニメのタイガーマスクで驚いた数々の技は、ジュニアの選手にとっては今では当たり前に近い技になっているし、それ以上の難度の高い技がたくさんある。 後楽園ホールの二階から客席に向かって、スペルクレイジーとBUSHIの二人が揃ってムーンサルトをしたときは、本当に度肝を抜かれた。 でも星飛雄馬が投げた大リーグボールは、現実にはまだ一号すら登場していない。それだけのび代があるということかもしれない。 今年もプロ野球が開幕したが、きっと様々な記録や記憶が残される事だろう。 すべての課題は自分の伸びしろだと前向きかつ勝手な解釈をして、挑戦の気持を持ち続けたい。 KUWABARA
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