なぜ黒い(4/7)
◆ 携帯機器,電話もデジカメもノートパソコンも、少し前までみんな黒かった。携帯電話こそ最近はカラフルになってきたが、ノートPCと言えば黒やグレーが一般的だ。
別に花柄にしろとか,虹色にして欲しいわけではないのだが、パーソナルユースの携帯機器はもう少し色にもバリエーションがあって良いのではないか?とと思う。
◆ デスクトップPCでもそれは同じ事だが、こちらの方はサイズが大きいので奇抜な色は目立ちすぎるかも..まあそれにしても、似たような色にみんな揃っているモンだ。PCのケース,モニタ,スキャナからモデム,だいたいが薄いグレーかクリー� ��色って感じ。
◆ 他にも空気清浄機,エアコン,電話機,FAXまで似たような色である。
一眼レフのカメラの色が、それまで流行っていた黒からシルバーに戻ってきたのは流行か?耐久消費財(PCが"耐久"かは別として)は、無難な色でなければ飽きが来るのだろうか?家庭の中にあるもので比較的色が付いているのは冷蔵庫とか?便器だろうか?風呂のタイルなんてのも比較的多くの色柄が選べる。
眼鏡を調整する方法
◆ 自動車の場合でも日本車はカラーバリエーションが少ない。短納期での納車事情を考えると色数を増やせない事情があるのかも知れないし、買う方としても白が流行ればみんな白,黒が流行ればみんな黒,って感じだから、流行色以外の需要が無いとも言える。
◆ 欧州車は一般的にカラーバリエーションが多く、例えば白にしても3色くらいあったりする。
所が、それが日本に入ってくると,例えばベンツだと白か黒(今は無きブルーブラックってヤツ)が殆どだし、BMWでも「BMW色」なんて呼ばれるメタリックカラー一色になったりする。
◆ 人間の感じる「色」に関して、人種間で違いが� �るようだ。日本人で目立つ色と言えば「赤」なのだが、アメリカだと「青」になる。目の色の違いが関係しているのか?は定かではないが、日本人は人種的に色に鈍感なのだろうか?イタリアの小型車だったかな?256色のディスプレィでは表現できない(笑)程のカラーバリエーションを持っているのは。
◆ 話を戻してノートPCだが「だったら何色にすればいいのか」と聞かれると困るのも事実である。迷彩色じゃあマニアックすぎる(!)し、携帯電話のようなシルバー系が果たして似合うのか?ここはメーカにガンバってもらって、数色のボディーを作ってもらうと有り難い。
一時期は全部真っ黒だった携帯電話が今では白系に人気が集まるように、ノートパソコンにもきっと似合う色やデザインがあると思うのだが...
◆ (こじ)さんからの投稿,ステッカはがしはうまく行ったのだろうか??
アクアライン(4/6)
◆ 久々のアクアラインの話題である。この道路は東京湾をトンネルと橋で横断すると言うことで話題を呼んだ。通行料金が高額なことでも日本一?で、15Km走るのに4千円の料金が必要となる。これでも暫定特価モード?で、5年後には5千円近くまで値上げされる予定なのだ。
ちなみに東名高速で東京から静岡あたりまで走ると4千円だから、いかに高価な通行料金かがお解りいただけるだろう。
◆ 毎日ラジオで聴く交通情報によると、アクアライン途中のパーキングエリアは混雑しているようだ。平日でもパーキングエリアに入ろうとする車の列は本線上まで伸び、それが渋滞を引き起こしている。だったら結構交通量も多くて儲かっているかな?と思うとそうでもない。
平均的な一日あたりの交通量は1万台程度,これは当初予想された台数の半分にも満たないらしい。
◆ 通過する車の殆どは観光の一般車両,営業車両は高価なこの道路を使うことは無いらしい。
莫大な建設費をかけ、その一部は裏金として政治家に還元されたなど噂が絶えないこの道路だが、どうやら赤字路線に成り下がる気配濃厚と言った感じ。
経済状態が上向けば状況は変化するかも知れないが、今でも渋滞するこの道路,交通量が増えたら首都高速並に混雑するのかも..
◆ 経済状態が上向けば,ってのは「捕らぬ狸」なのだが、米の圧力?によって所得減税が行われる公算が強くなっている。大蔵省はこれに真っ向から反対しているが、米側は「日本の政府は大蔵官僚の反対意見に屈することなく、日本経済の建て直しを行うべき」なんて言っている。
つまりは、日本の政治家は大蔵官僚に歯が立たない,でも、それじゃあ情けないんじゃないのって言われているようなもの。
◆ 減税だ,公共投資だ,と言っているが、消費税率を3%に戻せば済むような気がするけど..やはり政治家の意地ってもんでしょうかね?間違いを謝り、それを正す勇気も必要だと思うがそれを今の政治家に求めても始まらないだろう。
◆ 政府の株価維持(株価引き上げ)作戦も見事に失敗し、それが逆に平均株価を引き下げる結果の新年度スタートとなったが、株価低迷による金融不安や大手企業倒産の可能性も再燃しはじめた。業績の悪い銀行に無理矢理栄養剤を注射したところで、その栄養を吸収する体力が無いのだから根本的改善にはならない。
◆ むしろ倒産すべき運命の所にはつぶれて貰った方が、残った銀行にとっては良いはず。
アメリカ経済建て直しは自然に任せてつぶれるところは潰す,で、行われ成功したわけだが、日本のような社会主義的救済策は果たして正しいのだろうか?
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